新訂 政治家人名事典 明治~昭和 「赤松椋園」の解説 赤松 椋園アカマツ リョウエン 肩書高松市初代市長 本名赤松 範円 生年月日天保11年(1840年) 経歴高松藩侍医渡辺立斎の子として生まれ、のち本姓赤松に復す。高松藩少参事、会計検査院出仕などを経て、高松市初代市長に就任した。のち博物館主事となり、「香川県史」などを編纂。晩年吟詠を愉しみ、関西漢詩壇の老将と称せられた。著書に「付一笑居詩集」「蕉竹書寮詩稿」「先朝私記」「萍水相逢」「日本政記撮解」などがある。 没年月日大正4年5月29日 出典 日外アソシエーツ「新訂 政治家人名事典 明治~昭和」(2003年刊)新訂 政治家人名事典 明治~昭和について 情報 Sponserd by
デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「赤松椋園」の解説 赤松椋園 あかまつ-りょうえん 1840-1915 明治-大正時代の官僚,漢詩人。天保(てんぽう)11年10月9日生まれ。讃岐(さぬき)高松藩少参事,会計検査院吏員などを歴任し,明治23年高松市初代市長。のち県博物館主事となり「香川県史」を編修した。関西漢詩壇の長老。大正4年5月29日死去。76歳。名は範円。通称は渡。著作に「付一笑居詩集」など。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例 Sponserd by