赤楝蛇・山楝蛇(読み)やまかがし

大辞林 第三版の解説

やまかがし【赤楝蛇・山楝蛇】

ヘビの一種。全長60~120センチメートル。体色には変異が多いが普通、緑色を帯びた褐色ないし暗褐色で、黒・黄褐・赤色のまだら模様がある。有毒。水田の周辺に多く、カエルや小魚を食べる。本州以南と朝鮮半島・中国・台湾に分布。

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精選版 日本国語大辞典の解説

やま‐かがし【赤楝蛇・山楝蛇】

〘名〙 ナミヘビ科の有毒ヘビ。体長およそ七〇センチメートル。体色はふつう背面が緑褐色で不規則な黒斑が並び、体側に赤い斑紋がある。頸部にある隆起を強く押すと黄色の液を出し、目や口にはいると強く刺激する。水田や水辺に多く、カエル・イモリなどを捕食し、怒るとくびの部分をひらたくするため、そこの皮膚が広がって赤く見える。本州以南の各地に分布。からすへび。にしきへび。《季・夏》 〔博物図教授法(1876‐77)〕

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