精選版 日本国語大辞典 「赤玉蜀黍」の意味・読み・例文・類語 あか‐とうもろこし‥タウもろこし【赤玉蜀黍】 〘 名詞 〙 赤く熟したトウモロコシ。俗に、これをすり砕いて服用すると、雷鳴恐怖症が治るといわれ、江戸の浅草観音の四万六千日に参詣する人がこれを買い求めて、雷除けのお守りとした。[初出の実例]「一と年中の郷前栽場にて赤たうもろこしを多く作り出せしが」(出典:随筆・蜘蛛の糸巻(燕石十種本)(1846)) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例