赤玉蜀黍(読み)あかとうもろこし

精選版 日本国語大辞典 「赤玉蜀黍」の意味・読み・例文・類語

あか‐とうもろこし‥タウもろこし【赤玉蜀黍】

  1. 〘 名詞 〙 赤く熟したトウモロコシ。俗に、これをすり砕いて服用すると、雷鳴恐怖症が治るといわれ、江戸浅草観音四万六千日に参詣する人がこれを買い求めて、雷除けお守りとした。
    1. [初出の実例]「一と年中の郷前栽場にて赤たうもろこしを多く作り出せしが」(出典:随筆・蜘蛛の糸巻(燕石十種本)(1846))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む