赤短(読み)アカタン

精選版 日本国語大辞典 「赤短」の意味・読み・例文・類語

あか‐たん【赤短・赤丹】

  1. 〘 名詞 〙 花札で、赤い短冊がついた松、梅、桜の五点札のこと。また、その三枚がそろった役。赤蔵(あかぞう)。あか。あかふだ。菅原
    1. [初出の実例]「大した役は知らなくても、赤(アカ)たん、青たん、ピカ一、四光ぐらゐ弁(わきま)へて置くべし」(出典:モダン語漫画辞典(1931)〈中山由五郎〉尖端人心得帳)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

2022年度から実施されている高校の現行学習指導要領で必修となった科目。実社会や実生活で必要となる国語力の育成を狙いとし、「話す・聞く」「書く」「読む」の3領域で思考力や表現力を育てる。教科書作りの...

現代の国語の用語解説を読む