赤筋(読み)あかすじ

精選版 日本国語大辞典「赤筋」の解説

あか‐すじ ‥すぢ【赤筋】

〘名〙
① 赤い色の線。
※たけくらべ(1895‐96)〈樋口一葉〉四「赤筋(アカスヂ)入りの印半天」
② 血管。多く体の表面に浮き出たものの場合にいう。また、とくに動脈をさす場合もある。
※評判記・秘伝書(1655頃)なみだのひしょの事「いけめば、めのうちに、あかすぢはるなり」

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知恵蔵「赤筋」の解説

赤筋

白筋」のページをご覧ください。

出典 (株)朝日新聞出版発行「知恵蔵」知恵蔵について 情報

世界大百科事典内の赤筋の言及

【運動】より

…速い筋肉は眼筋や下肢の腓腹筋などで,ミオグロビン含有量が少なく白筋ともいう。遅い筋肉はひらめ筋など姿勢の維持に働く筋肉で赤筋ともいう。この白筋と赤筋は,それぞれ相動性α運動ニューロンと持続性α運動ニューロンとによって支配されている。…

【筋肉】より

…腱鞘は,手根部や足根部でよく発達している(図4)。 横紋筋には,肉眼的に見て白筋と赤筋の区別がある。白筋は細胞質のなかに筋原繊維を多く含むもので,その運動は迅速であるが疲労しやすい。…

【等張力性収縮】より

…これは,筋フィラメント間の滑りが2種の筋フィラメントを構成するタンパク質,アクチンミオシン間の化学反応により起こることを示している。温血動物の骨格筋は,動物体の速い運動に関与する白筋と,体の姿勢の保持に関与する赤筋に大別される。白筋は赤筋よりも最大短縮速度が大きい。…

※「赤筋」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について | 情報

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