赤酸塊(読み)あかすぐり

精選版 日本国語大辞典 「赤酸塊」の意味・読み・例文・類語

あか‐すぐり【赤酸塊】

  1. 〘 名詞 〙 ユキノシタ科の落葉小低木。ヨーロッパ原産で明治時代に渡来した栽培種。高さ一メートル。葉は掌状で五つに裂け、縁に鋸歯(きょし)があって、裏に柔毛をもつ。春、緑か紫色を帯びた白い五弁の花が総状に垂れ下がる。実は球形で赤く熟し食べられる。ふさすぐり。あかふさすぐり。あかりべす。〔日本植物名彙(1884)〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 名詞

動植物名よみかた辞典 普及版 「赤酸塊」の解説

赤酸塊 (アカスグリ)

植物。ユキノシタ科の落葉低木。アカフサスグリ別称

出典 日外アソシエーツ「動植物名よみかた辞典 普及版」動植物名よみかた辞典 普及版について 情報

今日のキーワード

イチロー

[1973~ ]プロ野球選手。愛知の生まれ。本名、鈴木一朗。平成3年(1991)オリックスに入団。平成6年(1994)、当時のプロ野球新記録となる1シーズン210安打を放ち首位打者となる。平成13年(...

イチローの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android