赤錆びる(読み)あかさびる

精選版 日本国語大辞典 「赤錆びる」の意味・読み・例文・類語

あか‐さ・びる【赤錆】

  1. 〘 自動詞 バ上一 〙 鉄などの金属表面に、赤茶色のさびが生じる。
    1. [初出の実例]「鉄瓶の手のやうな鐶がもう赤錆びてゐる」(出典:温泉宿(1929‐30)〈川端康成〉秋深き)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

南海トラフ臨時情報

東海沖から九州沖の海底に延びる溝状の地形(トラフ)沿いで、巨大地震発生の可能性が相対的に高まった場合に気象庁が発表する。2019年に運用が始まった。想定震源域でマグニチュード(M)6・8以上の地震が...

南海トラフ臨時情報の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android