赫焉(読み)カクエン

デジタル大辞泉 「赫焉」の意味・読み・例文・類語

かく‐えん【××焉】

[ト・タル][文][形動タリ]あかあかと光り輝くさま。
忽然霊たましいの入りたる如く―として燃え出でしなり」〈蘆花自然と人生

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精選版 日本国語大辞典 「赫焉」の意味・読み・例文・類語

かく‐えん【赫焉】

  1. 〘 形容動詞ナリ活用タリ 〙
  2. あかあかと照りかがやくさま。
    1. [初出の実例]「洒然として白玉よりも白く、赫焉として直ちに白日の白きに擬し」(出典:帰省(1890)〈宮崎湖処子〉七)
  3. 盛んなさま。

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普及版 字通 「赫焉」の読み・字形・画数・意味

【赫焉】かくえん

あかあか。

字通「赫」の項目を見る

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