走り幅跳び(読み)ハシリハバトビ

デジタル大辞泉 「走り幅跳び」の意味・読み・例文・類語

はしり‐はばとび【走り幅跳び】

陸上競技種目の一。助走して片足で踏み切って跳び、その跳んだ距離を競う跳躍競技ブロードジャンプロングジャンプ
[補説](2024年9月現在)
世界記録男子:8.95メートル(1991年8月30日 マイク=パウエル 米国
世界記録女子:7.52メートル(1988年6月11日 ガリナ=チスチャコワ ソビエト連邦
日本記録男子:8.40メートル(2019年8月17日 城山正太郎)
日本記録女子:6.97メートル(2023年7月14日 秦澄美鈴はたすみれ

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「走り幅跳び」の意味・わかりやすい解説

走り幅跳び
はしりはばとび
long jump

陸上競技の跳躍種目の一つ。助走して踏み切り板から片足で踏み切り,着地点までの距離を競う。古代オリンピックから行なわれていた。跳び方にはそり跳び,はさみ跳びなどがある。踏み切りは踏み切り板またはその手前から行ない,距離は身体のどの部分でも踏み切り板に最も近い着地点から踏み切り線 (踏み切り板の砂場に近いほうの端) までを測る。 40m以上の助走路を用いる。競技者が8人をこえるときは3回の試技のあと上位8人がさらに3回,8人以下のときは全員が6回の試技を行なう。

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