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超伝導コイル式電力貯蔵 ちょうでんどうコイルしきでんりょくちょぞう

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

超伝導コイル式電力貯蔵
ちょうでんどうコイルしきでんりょくちょぞう

絶対温度 0Kに近い極低温で,電気抵抗がゼロとなる超伝導物質 (ニオブ-チタンなどの合金) をコイル状に巻き,超伝導状態に保ち,電流を流して電力を蓄える方式。コイルに流す電流は直流なので,交流の電力系統とコイルとの間には交直変換器が必要である。

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出典|ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
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知恵蔵の解説

超伝導コイル式電力貯蔵

超伝導コイルを貯蔵媒体とする電力貯蔵方式。電流を一度流すと流れ続ける、超伝導線材の性質を利用する。実際には、コイル状に超伝導材料を置き、これに大電流を流してコイル端子を短絡すると、コイルの自己インダクタンスと電流の2乗とに比例する磁場エネルギーとして、コイル中に貯蔵できる。実用規模では、直径数百mのコイルに発生する巨大な電磁力を支える構造物が必要となる。

(槌屋治紀 システム技術研究所所長 / 2007年)

出典|(株)朝日新聞出版発行「知恵蔵」
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