コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

超伝導コイル式電力貯蔵 ちょうでんどうコイルしきでんりょくちょぞう

2件 の用語解説(超伝導コイル式電力貯蔵の意味・用語解説を検索)

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

超伝導コイル式電力貯蔵
ちょうでんどうコイルしきでんりょくちょぞう

絶対温度 0Kに近い極低温で,電気抵抗がゼロとなる超伝導物質 (ニオブ-チタンなどの合金) をコイル状に巻き,超伝導状態に保ち,電流を流して電力を蓄える方式。コイルに流す電流は直流なので,交流の電力系統とコイルとの間には交直変換器が必要である。

本文は出典元の記述の一部を掲載しています。

出典|ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
Copyright (c) 2014 Britannica Japan Co., Ltd. All rights reserved.
それぞれの記述は執筆時点でのもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

知恵蔵2015の解説

超伝導コイル式電力貯蔵

超伝導コイルを貯蔵媒体とする電力貯蔵方式。電流を一度流すと流れ続ける、超伝導線材の性質を利用する。実際には、コイル状に超伝導材料を置き、これに大電流を流してコイル端子を短絡すると、コイルの自己インダクタンスと電流の2乗とに比例する磁場エネルギーとして、コイル中に貯蔵できる。実用規模では、直径数百mのコイルに発生する巨大な電磁力を支える構造物が必要となる。

(槌屋治紀 システム技術研究所所長 / 2007年)

出典|(株)朝日新聞出版発行「知恵蔵2015」
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

超伝導コイル式電力貯蔵の関連キーワード超伝導磁石低温貯蔵誘導コイルフライホイール電力貯蔵貯蔵葉減圧貯蔵玄米貯蔵散(ばら)貯蔵氷温貯蔵NAS(ナトリウム硫黄)電池

今日のキーワード

トランスアジア航空

台湾・台北市に本拠を置く航空会社。中国語名は復興航空。1951年、台湾初の民間航空会社として設立。83年に台湾の国産実業グループに経営移管され、組織改編を実施した。92年に国際チャーター便の運航を始め...

続きを読む

コトバンク for iPhone