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直流 ちょくりゅう direct current

翻訳|direct current

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

直流
ちょくりゅう
direct current

電池からの電流のように,常に一定向きに流れる電流や大きさが一定の電圧をさし,DCと略記する。普通は図の (a) のように時間的に一定な値の波形をもつものをいう。 (b) のような場合も電流の向きは一方だけであるから直流であるが,この場合は脈流といい直流成分のほかに交流成分を含む。

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デジタル大辞泉の解説

ちょく‐りゅう〔‐リウ〕【直流】

[名](スル)
まっすぐに流れること。また、その流れ。「直流して本流に注ぐ川」
直流電流」の略。⇔交流
ある系統を直接に受けついでいること。また、その流派・人。

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百科事典マイペディアの解説

直流【ちょくりゅう】

大きさおよび方向が一定の電流。直流電流ともいい,略号DCまたはdc,交流の対。広義には,向きは変わらないが大きさが時間的に変動する脈流をも含む。電池や直流発電機から,また交流を整流して得られ,電気分解めっき,電車などに利用。
→関連項目電流

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世界大百科事典 第2版の解説

ちょくりゅう【直流 direct current】

大きさおよび方向が一定の電流。大きさおよび方向が一定の電圧,すなわち直流電圧direct voltageのこともいう。大きさが変化するが方向が変わらない電流(脈流)や電圧(脈圧)も直流の一種と考えてよい場合が多い。化学電池太陽電池MHD発電燃料電池などの各種の直接発電はすべて直流を発生する。商用交流電源から直流を得るには整流器を用いるが,これの出力は脈流となるので真の直流に近づけるためには平滑フィルターを必要とする。

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大辞林 第三版の解説

ちょくりゅう【直流】

〔direct current〕 時間的に流れる方向が変わらない電流。また、方向と同時に大きさも変化しない電流。直流電流。 DC 。 ↔ 交流
まっすぐな流れ。また、まっすぐに流れること。 ↔ 曲流 「鬼怒川の水は、…-して岩石林立したる間を急駛きゆうしす/日光山の奥 花袋
ある系譜を直接受け継いでいる流派。また、それに属する人。 「源氏の-」

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

直流
ちょくりゅう
direct current

時間の経過とともに流れる向きが変わらない電流をいう。直流電流の略。DCと略される場合が多い。一般に、向きと同時に大きさも一定の状態をさす場合が多く、そのときは、電流の向きは変わらず大きさが変わる状態を脈流といい区別する。直流という語は形容詞としても使用される。たとえば電池の電圧のように、極性(+-)が変わらない電圧を直流電圧という。
 電気が初めて実用化されたのは、直流電圧を発生する電池の発明によっている。しかし電池は、1個当りの電圧がたかだか2ボルト程度であったため、高電圧を得るためには多数の電池を直列に接続しなければならず、また、大電流を得るためには電池の容積を大きくしなければならないうえ、寿命が短いなどの欠点をもっていた。のち直流発電機が発明されてからは、これらの欠点が除かれ、電灯や動力源として直流が広く使われた時期があった。一方、交流は変圧器を使って電圧を容易に変換できるため、しだいに交流の利用が盛んになった。さらに三相交流が実用化されて、エネルギー源としての電気の利用は、交流が主力になった。現在、変圧(電圧の変換)が容易なため、発電、送配電には交流を用い、機器内の直流を必要とする直前で半導体回路により直流に変換している。なお、直流送電ではリアクタンスによる電圧降下がないなどの、交流よりも優れた点もある。[布施 正・吉澤昌純]

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世界大百科事典内の直流の言及

【電流】より

…誘電体の分極の時間的変化が電流密度の性質をもつ(これに対応する電流を分極電流という)のと似た現象で,真空中の電場が変化する場合にも生ずる。 また電流の時間的な変化に関しては,つねに一つの方向に流れる電流を直流といい,その中で方向は変わらないが強さの変わるものを脈流,強さも一定の場合を定常電流という。それに対して時間とともに頻繁に向きを変える電流を交流といい,1秒間の向きの変化を周波数という。…

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