超光速度(読み)ちょうこうそくど(その他表記)superluminal velocity

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「超光速度」の意味・わかりやすい解説

超光速度
ちょうこうそくど
superluminal velocity

真空中の光速度より大きい速さ。特殊相対性理論によれば,超光速度には到達できないと普通いわれているが,これは光速度以下の速さの物体を連続的に加速して光速度に到達させるためには無限大のエネルギーを必要とするので到達不可能という意味である。しかし,量子論的には不連続的に超光速度が得られる可能性があり,超光速度の粒子タキオンという。しかし,その実在確証はない。なお真空以外の媒質内では,その媒質中の光速度より大きい速度に達することが可能で,そのような高速度荷電粒子チェレンコフ放射によって得られる。しかし,この速度は真空中の光速度よりは小さいので超光速度ではない。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

初冠,加冠,烏帽子着ともいう。男子が成人し,髪形,服装を改め,初めて冠をつける儀式。元服の時期は一定しなかったが,11歳から 17歳の間に行われた。儀式は時代,身分などによって異なり,平安時代には髪を...

元服の用語解説を読む