超大型放射砲

共同通信ニュース用語解説 「超大型放射砲」の解説

超大型放射砲(多連装ロケット砲)

北朝鮮が韓国全域を攻撃でき、戦術核搭載可能とする兵器。固体燃料型で、防衛省射程400キロ程度の短距離弾道ミサイルとみている。2019年8月、金正恩キム・ジョンウン朝鮮労働党委員長(現総書記)立ち会いの下で初の発射実験を実施。既存ロケット砲に比べ飛躍的に射程を伸ばし、朝鮮中央通信は「世界的に最強」「前例のない奇跡」と強調した。20年3月には国防科学院が部隊への引き渡しを前に試射を行った。昨年12月末には30基の「贈呈式」が開かれ、金正恩氏増産をたたえた。(共同)

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