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超抗原 ちょうこうげんsuperantigen

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

超抗原
ちょうこうげん
superantigen

通常は限られた抗原にしか対応しない抗体生産細胞 (T細胞) を,幅広く一群として刺激する蛋白質をいう。細菌毒素であるブドウ球菌に存在するエンテロトキシンBがその例である。新生マウスに超抗原を注入すると,マウスの体内のすべてのT細胞が,それに対応した抗体を生産するため,本来のT細胞が失われてしまうことになる。こうした反応を利用して,臓器移植などの際の免疫抑制技術への応用が期待されている。

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