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超電導電磁推進船 ちょうでんどうでんじすいしんせん

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

超電導電磁推進船
ちょうでんどうでんじすいしんせん

スクリューの代わりに超電導磁石で発生する強力な磁場を利用して推進力を得る新しいタイプの動力船。船体に垂直に超電導コイルを取付け,発生する磁場に直交する形で電流を流し,フレミングの左手の法則により船体を前に進める推進力を発生させる仕組み。電流を止めれば船は停止し,電流の流れる方向を逆にすればバックさせることができる。実験航海では数ノットが達成されているが,最終的に 100ノットの速度を目標としている。 1980年代後半の超伝導ブームの中で,超伝導技術の工学的応用のひとつとして大きな注目を集めたが,リニアモータカー,地下開発などへの応用と同じで,価格面での課題が大きい。

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