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超音波探傷試験 ちょうおんぱたんしょうしけんultrasonic flaw detection; ultrasonic testing

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

超音波探傷試験
ちょうおんぱたんしょうしけん
ultrasonic flaw detection; ultrasonic testing

金属や構造物に対する非破壊試験法の一つ。物体を超音波が伝播するとき,内部欠陥があるとそこから反射されたり,透過が妨害・減衰される性質を利用して,内部欠陥を検出する方法。次の3方法に大別される。 (1) パルス反射法 振動子から超音波パルスを物体表面に入射させ,欠陥と他の物体境界面からのエコーをブラウン管上にとらえ,エコーの時間差と強度から,欠陥の位置と大きさを検知する。現在,主流になっている。 (2) 透過法 試験物体の両端に超音波の送受信子を置き,透過される超音波の減衰より欠陥を探査する。欠陥の位置を知ることはできないが,薄板にも適用できる。 (3) 共振法 超音波の共振周波数および共振強さの情報から,主として材料の厚さを計測する。アルミニウム材やプラスチック材の接合面を検査するのに用いられる。

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