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超高真空 チョウコウシンクウ

デジタル大辞泉の解説

ちょう‐こうしんくう〔テウカウシンクウ〕【超高真空】

日本のJIS(日本工業規格)で定められた真空の区分の一。真空度が10-5パスカル以下を指す。大気圧で示すと、上空約250キロメートルの圧力範囲に相当する。→低真空中真空高真空

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

大辞林 第三版の解説

ちょうこうしんくう【超高真空】

10-9~10-10Pa(パスカル)以下の圧力をもつ空間の状態。

出典 三省堂大辞林 第三版について 情報

世界大百科事典内の超高真空の言及

【真空】より

…すなわちその中では分子間の衝突はほとんど起こらず,気体のふるまいも大気圧付近のようすとはまったく異なる状態となり,流体(連続体)のようには扱えなくなる。一般に10-7Pa程度より小さい値を示す真空を超高真空というが,このようによい真空では,気体の圧力は測れないし,測定する意義もない。測れるのは気体分子の数密度,飛行の速さ,飛行の方向,分子の種類などである。…

※「超高真空」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について | 情報

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