越三昧耶(読み)おっさんまや

精選版 日本国語大辞典 「越三昧耶」の意味・読み・例文・類語

おっ‐さんまやヲッ‥【越三昧耶】

  1. 〘 名詞 〙 仏語密教で、菩提心を発したものが、仏の本誓三昧耶)に違越(いおつ)すること。これを越三昧耶罪というが、またとくに重罪として、三種重罪を数えるときは、越法(おっぼうざい)ともいう。灌頂(かんじょう)を受けていない者に秘法を授けるなど、まだ許可されていない法の授受にたずさわる罪をいう。
    1. [初出の実例]「真言の習、未だ伝受せざる法を披覧する事は、越三摩耶の失とて、無間の業となるなり」(出典:貞享版沙石集(1283)八)
    2. [その他の文献]〔大日経疏‐一四〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

初冠,加冠,烏帽子着ともいう。男子が成人し,髪形,服装を改め,初めて冠をつける儀式。元服の時期は一定しなかったが,11歳から 17歳の間に行われた。儀式は時代,身分などによって異なり,平安時代には髪を...

元服の用語解説を読む