秘法(読み)ひほう

大辞林 第三版の解説

ひほう【秘法】

〔歴史的仮名遣い「ひはふ」〕 人に知らせない秘密の方法。
〔歴史的仮名遣い「ひほふ」〕 〘仏〙
密教で行う修法。
密教で行う修法を、大法・秘法・普通法に三分したものの第二。内容は派によって異なる。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

秘法
ひほう

密教で行う秘伝の修法(しゅほう)。密法ともいう。広義には顕教(けんぎょう)に対して密教の修法はすべて秘法である。狭義には秘密の修法で、祖師先徳がみだりに他に伝えない法。修法はその目的によって息災法、増益(ぞうやく)法、降伏(ごうぶく)法、敬愛法、鉤召(こうしょう)法などに分類される。また修法の対象の本尊の相違で名称が異なり、修法の仕方で大法、秘法、普通法がある。[宮坂宥勝]

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