精選版 日本国語大辞典 「越後路」の意味・読み・例文・類語 えちご‐じヱチゴぢ【越後路】 〘 名詞 〙① 越後国(新潟県)へ通ずる街道。また、越後国の中を通っている街道。転じて越後国をばくぜんとさす言い方。[初出の実例]「越後路(ヱチゴヂ)や空にも月の白兔(うさぎ)〈伊伯〉」(出典:俳諧・毛吹草(1638)六)② 菓子の一種。越後米の産地にちなみ、米俵の形にした干菓子で、落雁粉(らくがんこ)に上等の白砂糖を合わせて作る。 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例