越後路(読み)えちごじ

精選版 日本国語大辞典 「越後路」の意味・読み・例文・類語

えちご‐じヱチゴぢ【越後路】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 越後国(新潟県)へ通ずる街道。また、越後国の中を通っている街道。転じて越後国をばくぜんとさす言い方。
    1. [初出の実例]「越後路(ヱチゴヂ)や空にも月の白兔(うさぎ)〈伊伯〉」(出典:俳諧・毛吹草(1638)六)
  3. 菓子一種。越後米の産地にちなみ、米俵の形にした干菓子で、落雁粉(らくがんこ)に上等の白砂糖を合わせて作る。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 ウサギ 名詞 実例

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む