越智貞厚(読み)おちの さだあつ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「越智貞厚」の解説

越智貞厚 おちの-さだあつ

?-? 平安時代前期の官吏
承和(じょうわ)6年(839)遣唐史生(ししょう)として唐(中国)の揚州(ようしゅう)にいたことが「入唐求法巡礼行記」にみえる。帰国後,大宰大典(だざいのだいさかん)などをへて隠岐守(おきのかみ)となる。貞観(じょうがん)8年新羅(しらぎ)(朝鮮)の人と謀反(むほん)をたくらんでいると告発される。無実と判明したが,殺人犯調査をおこたっていたことがわかり処罰された。越貞原とも。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む