越木平村(読み)こしきだいらむら

日本歴史地名大系 「越木平村」の解説

越木平村
こしきだいらむら

[現在地名]春野町越木平

筏戸大上いかんどおおかみ村の北東にある。気田けた川に東から注ぎ込む二本の支流すぎ川と熊切くまきり川に挟まれた山の尾根を中心に散在する。尾根付近に越木平・海老頭えびとう、熊切川河岸にかかざわ集落があり、寛文一三年(一六七三)検地帳(春野町役場蔵)では「かゝ沢海老頭越木平村御検地帳」と集落名を併記している。なおかか沢(現カカン沢)は天文二年(一五三三)一一月一三日、当慶権現(現住吉神社)社殿が造営された際の棟札(住吉神社蔵)に「熊切郷花香沢」で造立とある。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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