足てびち(読み)あしてびち

日本大百科全書(ニッポニカ) 「足てびち」の意味・わかりやすい解説

足てびち
あしてびち

沖縄県の郷土料理。豚の足を骨ごとぶつ切りにして、ダイコン(根菜類)、コンブなどといっしょに煮込んだ汁物。豚の足は、骨、軟骨血管、筋(すじ)、肉、皮といった組織でつくられており、タンパク質の一つであるコラーゲンを含む。コラーゲンは、組織や細胞をつなぎ、酸素栄養を補給し老廃物を取り除く経路をつくる。また、血管をじょうぶにし、弾力を与える。骨の組織の軟骨部の改善にも必要である。沖縄では、とくに年寄りたちが好んで食べる料理であり、数多い琉球(りゅうきゅう)料理のなかでもスタミナ源の料理の代表とされている。

[渡口初美]


出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

春になって暖かくなりかけた頃、急に寒さが戻って、地面などがまた凍りつく。《 季語・春 》[初出の実例]「七瀬御秡 同晦日也。〈略〉雪汁いてかへる」(出典:俳諧・誹諧初学抄(1641)初春)...

凍返るの用語解説を読む