足底筋(読み)ソクテイキン

デジタル大辞泉 「足底筋」の意味・読み・例文・類語

そくてい‐きん【足底筋】

ふくらはぎにある筋肉の一。膝の裏の外側から起こる細長い筋肉で、腓腹筋ひふくきんヒラメ筋の間を通り、アキレス腱を介して踵骨に停止する。足の底屈や膝の屈曲を補助するが、力は弱い。人によって欠如する場合もあるが、機能的には問題ない。足の裏にある足底腱膜とは異なる。
[補説]サルの足底筋は足底腱膜までつながっているが、ヒトの足底筋はそれが退化したものとされる。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む