デジタル大辞泉 「足底筋」の意味・読み・例文・類語 そくてい‐きん【足底筋】 ふくらはぎにある筋肉の一。膝の裏の外側から起こる細長い筋肉で、腓腹筋ひふくきんとヒラメ筋の間を通り、アキレス腱を介して踵骨に停止する。足の底屈や膝の屈曲を補助するが、力は弱い。人によって欠如する場合もあるが、機能的には問題ない。足の裏にある足底腱膜とは異なる。[補説]サルの足底筋は足底腱膜までつながっているが、ヒトの足底筋はそれが退化したものとされる。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例