精選版 日本国語大辞典 「足手纏」の意味・読み・例文・類語 あして‐まとい‥まとひ【足手纏】 〘 名詞 〙 ( 形動 ) ( 「あしでまとい」「あしてまどい」とも ) 手足にまつわりついて、じゃまになること。物事をするときに、じゃまとなること。また、そのもの。厄介もの。足手がらみ。[初出の実例]「院中の上臈女房女童、方角をうしなって、呼ばはりさけんでまにあへるに、武士も是(これ)が足手まとひにて、進退さらに自在ならず」(出典:保元物語(1220頃か)上) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例