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足抜き アシヌキ

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デジタル大辞泉の解説

あし‐ぬき【足抜き】

[名](スル)
芸妓や娼妓などが前借り金を清算しないで逃げること。あしぬけ。
「―でもされてはと思ってんのかな」〈高見・人間〉
つらい状況・境遇などから抜け出すこと。
「―がならぬさうにぞみらるる浅香の沼にはまり給ひて」〈古今夷曲集・九〉
抜き足」に同じ。
「五郎も―してたちけるが」〈曽我・四〉

出典|小学館
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大辞林 第三版の解説

あしぬき【足抜き】

( 名 ) スル
〔「あしぬけ」とも〕 娼妓などが、前借金をすまさないで逃げること。
動きのとれない状態やよくない環境から抜け出すこと。 「 -がならぬさうにぞ見えらるる浅香の沼にはまりたまひて/古今夷曲集」
き足あし 」に同じ。 「五郎も-してたちけるが/曽我 4

出典|三省堂
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世界大百科事典内の足抜きの言及

【非人手下】より

…言渡しを受けた罪囚は,〈穢多頭(えたがしら)〉弾左衛門立会いのもと,非人頭へ,遠国非人手下の場合は弾左衛門を通じて江戸より20里外の在方非人小屋頭へ引き渡され,非人の籍に入った。刑期は無期で,(しや)によってのみ,もとの身分へ復帰(足洗い,足抜き)することができた。【加藤 英明】。…

※「足抜き」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
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