跡からはげる(読み)あとからはげる

精選版 日本国語大辞典 「跡からはげる」の意味・読み・例文・類語

あと【跡】 から はげる

  1. うそ、おせじなどが、すぐにそれとばれてしまう。
    1. [初出の実例]「こんなぬり物やへかたられて、跡(アト)からはげる事を、念仏講同行(どうぎゃう)平野屋の久斎様にだまされた」(出典浮世草子西鶴織留(1694)一)

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