おどり‐ほのおをどりほのほ【踊炎】
- 〘 名詞 〙 音波の検出方法の一つ。口径一ミリメートルぐらいの細孔から可燃性ガスを噴出させて点火したとき、その炎が、音の振動に応じておどるように変化する現象。感音炎。〔物理学術語和英仏独対訳字書(1888)〕
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
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踊り炎
おどりほのお
sensitive flame
感じ炎ともいう。静かに燃えている細くて長い炎のそばで音を出すと,炎のガス圧が変化して炎の大きさが変り,踊っているように見える炎。炎の大きさの変化が音の振動数に応じて起るので,音の振動数の測定に用いられる。
出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報
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