身代はり(読み)ムカワリ

デジタル大辞泉 「身代はり」の意味・読み・例文・類語

む‐かわり〔‐かはり〕【身代はり/質】

みがわり。人質ひとじち
百済くだらの王義慈、王子豊章を入れ奉りて―とす」〈舒明紀〉

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精選版 日本国語大辞典 「身代はり」の意味・読み・例文・類語

む‐かわり‥かはり【身代・質】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「む」は身の意 ) 人質
    1. [初出の実例]「新羅の王波沙寐錦(はさむきむ)、即ち微己知波珍干岐(みしこちはとりかんき)を以て質(ムカワリ)と為(し)て」(出典日本書紀(720)神功皇后摂政前(寛文版訓))

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