身代はり(読み)ムカワリ

デジタル大辞泉 「身代はり」の意味・読み・例文・類語

む‐かわり〔‐かはり〕【身代はり/質】

みがわり。人質ひとじち
百済くだらの王義慈、王子豊章を入れ奉りて―とす」〈舒明紀〉

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「身代はり」の意味・読み・例文・類語

む‐かわり‥かはり【身代・質】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「む」は身の意 ) 人質
    1. [初出の実例]「新羅の王波沙寐錦(はさむきむ)、即ち微己知波珍干岐(みしこちはとりかんき)を以て質(ムカワリ)と為(し)て」(出典日本書紀(720)神功皇后摂政前(寛文版訓))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

企業の退職を希望する従業員本人に代わって退職に必要な手続きを代行するサービス。依頼者と会社の間に入ることで円滑な退職をサポートするとともに、会社への連絡などを代わりに行うことで依頼者の心理的負担を軽減...

退職代行の用語解説を読む