身印(読み)みじるし

精選版 日本国語大辞典 「身印」の意味・読み・例文・類語

み‐じるし【身印】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 遊女が身揚(みあがり)で休業する時に抱え主に弁償(べんしょう)するその日の自分の揚げ銭。
  3. 身請(みうけ)金。
    1. [初出の実例]「『今夜身印(ミジルシ)が』ト指五本見せる」(出典歌舞伎五大力恋緘(1793)二幕)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 名詞 実例 初出

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む