身嗜(読み)みだしなみ

精選版 日本国語大辞典 「身嗜」の意味・読み・例文・類語

み‐だしなみ【身嗜】

〘名〙
頭髪服装を整え、ことば態度をきちんとして人に不快な感じを与えないようにする日常の心掛け。
狂言記・吟聟(1660)「上らう衆も、身たしなみをかんようでおぢゃる」
② 心掛けとして、武芸芸能などを身につけること。また、心掛けとして用意しておくもの。
※浄瑠璃・雪女五枚羽子板(1708)中「女房きっと見たしなみの手槍ひっさげ」

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