コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

身心脱落 しんじんだつらく

1件 の用語解説(身心脱落の意味・用語解説を検索)

大辞林 第三版の解説

しんじんだつらく【身心脱落】

〘仏〙 道元の用語。身と心の束縛から自由になり、真に無我になりきった悟りの状態。

出典|三省堂
大辞林 第三版について | 情報

世界大百科事典内の身心脱落の言及

【救い】より

…ところが,このような潮流に対して,とりわけ解脱宗教的特徴を強く示したのが,たとえば空海と道元によって代表される宗教経験であった。空海によって説かれた〈即身成仏〉(その身そのままで仏になること)と,道元によって主張された〈身心脱落〉(心とからだが透明な融合体――仏――になること)の境地こそは,〈解脱〉の特質を端的に示す身心統御の状態であるといえよう。 以上のことからわかるように,平安時代の日本仏教界の趨勢を,教団史的観点からではなく宗教経験の類型的把握という観点から見直してみるとき,密教における解脱型(空海)に対して,浄土教における救済型(源信)を対照させることができるであろう。…

※「身心脱落」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
世界大百科事典 第2版について | 情報

今日のキーワード

百条委員会

地方自治体が議決により設置する特別委員会の一つ。名称は「地方自治法第100条」に基づく。百条委員会は、地方公共団体の事務に関する調査を行い、関係者への聞き取りや記録の提出を請求、拒否した者には罰則が科...

続きを読む

コトバンク for iPhone

身心脱落の関連情報