デジタル大辞泉 「身身」の意味・読み・例文・類語 み‐み【身身】 1 (「身身となる」の形で)身二つになること。出産すること。「舟のうちの住まひなれば静かに―と成らん時もいかがはせん」〈平家・九〉2 各自のからだ。その身その身。「おのが―につけたるたよりども思ひ出でて」〈源・蓬生〉 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「身身」の意味・読み・例文・類語 み‐み【身身】 〘 名詞 〙① その身その身。各人の身。各人各人。[初出の実例]「おのがみみにつけたるたよりども思ひでて」(出典:源氏物語(1001‐14頃)蓬生)② 身二つ。二つの身。 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例