車税(読み)くるまぜい

精選版 日本国語大辞典 「車税」の意味・読み・例文・類語

くるま‐ぜい【車税】

〘名〙
江戸時代大八車に課せられた税金。元祿一三年(一七〇〇)、江戸では一台につき一か月銀一匁ずつ徴収された。同一六年廃止。
明治時代馬車人力車などに課せられた税金。
※太政官布告第二七号‐明治八年(1875)二月二〇日「車類の儀は改て車税規則左の通相定」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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