車線(読み)シャセン

デジタル大辞泉 「車線」の意味・読み・例文・類語

しゃ‐せん【車線】

自動車走行用に、道路上に車1台分の幅で作られた区分。「片側二車線の道」「車線変更」

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精選版 日本国語大辞典 「車線」の意味・読み・例文・類語

しゃ‐せん【車線】

  1. 〘 名詞 〙 道路上の自動車が走行を定められている路線。また、接尾語のように用いて、車道を並行して通行できる自動車の数を表わすのに用いる語。
    1. [初出の実例]「街道は二車線にせばまった」(出典:探偵事務所23(1962)〈大藪春彦〉一)

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世界大百科事典(旧版)内の車線の言及

【道路】より

…都道府県道(12万6229km)では舗装率39%,整備率45%である。 国道の幅員では,バスなどの大型車が楽にすれ違いできる幅員7(アメリカは7.3)m以上ある区間の割合は,アメリカ(州道),西ドイツ,フランスでは66~81%であるのに対して,日本では24%にすぎず,幅員13m以上(4車線以上)となると8%にとどまる。都道府県道と国道を合わせた幹線道路約17万kmが全自動車交通量の74%を負担しているが,その半分弱の7万5000kmの区間の幅員は車がやっとすれ違える5.5mに満たない。…

※「車線」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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