車輛航送発祥の地(読み)しゃりょうこうそうはっしょうのち

事典 日本の地域遺産 「車輛航送発祥の地」の解説

車輛航送発祥の地

(山口県下関市竹崎町4 シーモール下関(壁面レリーフ))
鉄道記念物指定の地域遺産。
1911(明治44)年下関―小森江(門司)間で宮本組の宮本高次により、貨車を船に積み込む日本初の貨車航送が行われた。以後、1942(昭和17)年の関門トンネル誕生まで航送を担った。当時の船着場は「車輛航送発祥の地」としてショッピングセンターの壁面にレリーフがはめ込まれている

出典 日外アソシエーツ「事典 日本の地域遺産」事典 日本の地域遺産について 情報

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android