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軌道角運動量 きどうかくうんどうりょう

大辞林 第三版の解説

きどうかくうんどうりょう【軌道角運動量】

粒子の軌道運動による角運動量。特に、量子力学でスピン角運動量と区別していう。

出典 三省堂大辞林 第三版について 情報

世界大百科事典内の軌道角運動量の言及

【核スピン】より

…原子核がもつ全角運動量。原子核を構成している陽子と中性子(核子と総称する)は,それぞれ自転による角運動量(スピン)1/2ħ(ħ=h/2π,hはプランク定数)をもつが,核子は原子核内で回転しているので,さらに軌道運動による角運動量(軌道角運動量)をもち,このため核スピンは全核子のスピンと軌道角運動量の合計となる。陽子数も中性子も偶数である核(偶々核)の基底状態の核スピンは必ず0,偶々核の励起状態や陽子,中性子とも奇数の奇々核の核スピンは0またはħの正の整数倍,陽子と中性子の合計が奇数となる奇偶または偶奇核の核スピンはħの正の半整数倍である。…

※「軌道角運動量」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト世界大百科事典 第2版について | 情報

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