軍守里廃寺址(読み)ぐんしゅりはいじし(その他表記)Kunsu-ri p'yesa-ji

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「軍守里廃寺址」の意味・わかりやすい解説

軍守里廃寺址
ぐんしゅりはいじし
Kunsu-ri p'yesa-ji

韓国,忠清南道扶余郡扶余邑にある百済の廃寺址。 1935~36年に調査された。中門,塔,金堂,講堂が南北一直線上に並び,塔と金堂が回廊に囲まれた伽藍配置に特徴がある。塔は1辺 13mの正方形 塼積基壇で,地下 2mに心礎があった。金堂は 20m× 30m,講堂は 20m× 50mの長方形瓦積基壇である。この廃寺址からは素弁八葉蓮華文瓦当をはじめ,ろう石製小石仏坐像,金銅菩薩立像なども発見されており,伽藍配置とともに,日本の古代寺院との深い関係を示す。

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