軍足(読み)グンソク

デジタル大辞泉 「軍足」の意味・読み・例文・類語

ぐん‐そく【軍足】

軍用靴下。太い白の木綿糸で織った靴下。

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精選版 日本国語大辞典 「軍足」の意味・読み・例文・類語

ぐん‐そく【軍足】

  1. 〘 名詞 〙 軍用の靴下。太い白もめんの糸で織った靴下。
    1. [初出の実例]「軍足(靴下)三枚を重ねて穿いた上に雪沓を履いて」(出典:八甲田山死の彷徨(1971)〈新田次郎〉一章)

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世界大百科事典(旧版)内の軍足の言及

【軍手】より

…さらしてない太番手の綿糸で編んだメリヤス製手袋の一種。同様に編んだ白靴下を軍足(ぐんそく)というが,いずれも軍隊での呼称ではなく,民間の呼称である。左右の区別がない。…

※「軍足」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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