軒の菖蒲(読み)のきのあやめ

精選版 日本国語大辞典 「軒の菖蒲」の意味・読み・例文・類語

のき【軒】 の 菖蒲(あやめ)

  1. 端午節供に、軒端病難よけのまじないとして挿す菖蒲
    1. [初出の実例]「今日は猶のきのあやめもつくづくと思へばねのみかかる袖かな」(出典:和泉式部続集(11C中)下)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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