軟彩(読み)なんさい

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「軟彩」の意味・わかりやすい解説

軟彩
なんさい

粉彩 (ふんさい) ,十錦手 (じっきんで) ともいう。中国,清代の康煕・雍正年間に盛行した,陶磁器の上絵付けの一種。上絵付けの彩絵が不透明でやわらかい感じのもの。硬彩はガラス質の釉 (うわぐすり) の応用であるが,軟彩はほうろう質の釉を応用したもの。焼成火度は低いが発色が自由で,陶磁器のほか金属工芸の表面装飾にも用いられる。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

政府首脳が外国を訪問した際の会談内容や合意事項を記した外交文書。法的拘束力は持たないが,その内容は両国を事実上拘束する。類似のものに共同発表 joint statementがあるが,これはより記録的な...

共同声明の用語解説を読む