コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

錦手 ニシキデ

3件 の用語解説(錦手の意味・用語解説を検索)

デジタル大辞泉の解説

にしき‐で【錦手】

赤・緑・黄・青・紫などで上絵(うわえ)をつけた陶磁器五彩色絵赤絵などとほぼ同義で、古伊万里などで多く用いられる呼称。

出典|小学館
デジタル大辞泉について | 情報 凡例

世界大百科事典 第2版の解説

にしきで【錦手】

白磁や白い陶胎の釉上に赤,黄,緑,紫,青,黒などの色釉(いろぐすり)や金,銀彩で上絵付(うわえつけ)した陶磁器の日本での総称。日本では単に赤絵,色絵ともいい,中国では五彩(ごさい)とも呼ぶ。江戸時代の初期に中国から輸入された,明末の嘉靖の五彩磁,金襴手(きんらんで),万暦赤絵や,清初の南京赤絵,色絵祥瑞(しよんずい)などの影響を受け,肥前有田では磁胎の錦手が,京都では陶胎の錦手が始められた(有田焼)。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
世界大百科事典 第2版について | 情報

大辞林 第三版の解説

にしきで【錦手】

主として、白釉はくゆうを施した磁器に、不透明な赤釉を中心に、緑・黄・紫・青などの透明釉で上絵をつけたもの。古伊万里などに見られる。

出典|三省堂
大辞林 第三版について | 情報

今日のキーワード

百条委員会

地方自治体が議決により設置する特別委員会の一つ。名称は「地方自治法第100条」に基づく。百条委員会は、地方公共団体の事務に関する調査を行い、関係者への聞き取りや記録の提出を請求、拒否した者には罰則が科...

続きを読む

コトバンク for iPhone

錦手の関連情報