軟投(読み)ナントウ

デジタル大辞泉 「軟投」の意味・読み・例文・類語

なん‐とう【軟投】

野球で、投手速度の緩い変化球を投げること。「軟投派の投手」

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「軟投」の意味・読み・例文・類語

なん‐とう【軟投】

  1. 〘 名詞 〙 野球で、投手が速度の緩い変化球を投げること。
    1. [初出の実例]「打たして取る飄々たる下手投げの軟投に引っかかって」(出典:青春の報酬(1961)〈井上友一郎〉ガシンショウタン)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

南海トラフ臨時情報

東海沖から九州沖の海底に延びる溝状の地形(トラフ)沿いで、巨大地震発生の可能性が相対的に高まった場合に気象庁が発表する。2019年に運用が始まった。想定震源域でマグニチュード(M)6・8以上の地震が...

南海トラフ臨時情報の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android