軟投(読み)なんとう

精選版 日本国語大辞典 「軟投」の意味・読み・例文・類語

なん‐とう【軟投】

〘名〙 野球で、投手速度の緩い変化球を投げること。
青春報酬(1961)〈井上友一郎〉ガシンショウタン「打たして取る飄々たる下手投げの軟投に引っかかって」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

デジタル大辞泉 「軟投」の意味・読み・例文・類語

なん‐とう【軟投】

野球で、投手が速度の緩い変化球を投げること。「軟投派の投手」

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

青天の霹靂

《陸游「九月四日鶏未鳴起作」から。晴れ渡った空に突然起こる雷の意》急に起きる変動・大事件。また、突然うけた衝撃。[補説]「晴天の霹靂」と書くのは誤り。[類語]突発的・発作的・反射的・突然・ひょっこり・...

青天の霹靂の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android