デジタル大辞泉 「転び合ふ」の意味・読み・例文・類語 まろび‐あ・う〔‐あふ〕【▽転び合ふ】 [動ハ四]互いにころがる。ころがって寄りあう。「竹の葉におきゐる露の―・ひてぬるとはなしに立つ我が名かな」〈拾遺・恋二〉 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「転び合ふ」の意味・読み・例文・類語 まろび‐あ・う‥あふ【転合】 〘 自動詞 ハ行四段活用 〙 互いにころがる。ころがって寄りあう。特に男女が共寝することをいう。[初出の実例]「あげまきや とうとう 尋(ひろ)ばかりや とうとう 離(さか)りて 寝たれども 万呂比安比(マロビアヒ)けり とうとう か寄り逢ひけり とうとう」(出典:催馬楽(7C後‐8C)総角) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例