デジタル大辞泉 「軽子」の意味・読み・例文・類語 かる‐こ【軽子】 1 《軽籠かるこで荷物を運んだところから》雇われて荷物を運ぶ人。担ぎ人足。2 江戸深川の遊郭で、仲居のこと。3 墨壺の仮子かりこのこと。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「軽子」の意味・わかりやすい解説 軽子かるこ 魚市場や船着き場などで荷物運搬を業とする人足。縄を編んで畚 (もっこ) のようにつくった軽籠 (かるこ) と呼ばれる運搬具を用い,これに荷物を載せ,棒を通してかついで運んだところからこの称が出た。のちには,背負い,あるいは荷車を使って荷物運搬を行う人足も軽子と呼ばれた。 出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報