輪虫(読み)ワムシ

大辞林 第三版の解説

わむし【輪虫】

輪虫綱の袋形動物の総称。淡水産が多いが海産もある。いずれも微小で、多くは0.3ミリメートル 前後。雌雄異体で、雄の体は雌の5分の1ほど。単為生殖をするので雄が不明の種も多い。普通、体は円筒形で、頭・胴・脚の三部より成り、頭部の前端に繊毛をもつ。ツボワムシ・ミズワムシなど。クルマムシ。リンチュウ。

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動植物名よみかた辞典 普及版の解説

輪虫 (ワムシ)

動物。輪毛虫綱に属する水生微小動物の総称

出典 日外アソシエーツ「動植物名よみかた辞典 普及版」動植物名よみかた辞典 普及版について 情報

精選版 日本国語大辞典の解説

わ‐むし【輪虫】

〘名〙 ワムシ類に属する袋形動物の総称。体長は〇・二~〇・五ミリメートルのものが多い。外形は袋状で、前端にある繊毛で輪状にくるくる回りながら遊泳するほか食物を摂取する。雌雄異体であるが、単為生殖的な雌だけで、雄はまだ不明である。大部分は淡水にすむが、内湾や湿った土中にすむものもある。ヒルガタワムシ・ヤドカリワムシ・ミズワムシなど多くの種類がある。くるまむし。〔世界の奇観(1924)〕

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