輿乗初(読み)こしのりぞめ

精選版 日本国語大辞典 「輿乗初」の意味・読み・例文・類語

こし‐のりぞめ【輿乗初】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 昔、正月吉日を選んで、はじめて輿に乗ったこと。
  3. 新婦輿入の前に、吉日を選んで、輿に乗せる式。
    1. [初出の実例]「婚礼の前に、姫の輿乗初と云事古法に見えたり」(出典:婚礼推㖦記(17C)(古事類苑・礼式一二))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む