古法(読み)コホウ

デジタル大辞泉 「古法」の意味・読み・例文・類語

こ‐ほう〔‐ハフ〕【古法】

昔の法律。古いおきて。
昔からのしきたり。昔の方法

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「古法」の意味・読み・例文・類語

こ‐ほう‥ハフ【古法・故法】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 昔の法律。古いきまり。
    1. [初出の実例]「万一聊爾之子細雖之以古法追而可其沙汰事」(出典上杉家文書‐享祿四年(1531)正月日・越後衆連判軍陣壁書)
    2. [その他の文献]〔韓非子‐定法〕
  3. 古くからのしきたり。昔の方法。古人の教え。昔からの秘伝秘法
    1. [初出の実例]「まことに古法を守る事しゅせう也、古法すてなば、習もすたるべし」(出典:わらんべ草(1660)一)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「古法」の読み・字形・画数・意味

【古法】こほう

古い法度。

字通「古」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android