輿寄(読み)こしよせ

精選版 日本国語大辞典 「輿寄」の意味・読み・例文・類語

こし‐よせ【輿寄】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 輿を寄せること。
    1. [初出の実例]「周防前司親実、判官代佐房為御輿寄云々」(出典吾妻鏡‐貞応二年(1223)七月二六日)
  3. 貴人邸宅で車を寄せて乗降するところ。車寄
    1. [初出の実例]「車寄〈略〉輿寄、前に同じ」(出典:家屋雑考(1842)一)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android