轎夫(読み)きょうふ

精選版 日本国語大辞典 「轎夫」の意味・読み・例文・類語

きょう‐ふケウ‥【轎夫】

  1. 〘 名詞 〙 駕籠(かご)、または、輿(こし)をかつぐ者。轎丁轎児。轎番。
    1. [初出の実例]「轎夫(〈注〉カゴカキ)の駿足を貴ぶや、後るる夫は凶也〈略〉前輿に軼るを以雄と為す」(出典:江戸繁昌記(1832‐36)二)
    2. [その他の文献]〔龍図公案‐観音菩薩托夢〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「轎夫」の読み・字形・画数・意味

【轎夫】きようふ

轎かき。

字通「轎」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む